情シス部門を外注すべき?社内で整備すべき?
本日は企業様にとって、重要な部門の情シスを外注すべきか、自社で社員を雇用して運用すべきか多くのご意見をいただく中で、外注した場合のメリットをご紹介いたします。
重要なセクションである情シス部門の担当者様は、IT全体に関する豊富な知識、提案力、問題解決能力等幅広いスキルが必要です。業務範囲の広さ、高度なスキル、知識によって、企業が情シス担当者を雇用するには莫大なコストが発生し、教育にも相当の期間が発生します。そこで、解決策として挙げられるのが「情シス部門業務の外注」です。
①社員様の業務負担を減らせる
特に、中小企業様の場合、情シス専任の担当者がいない場合も多く、本業の業務は別にあり、ITに詳しい社員が兼務状態で情シス担当を請け負っているという状況もよくあります。
兼務で請け負っている情シス部分を外注することで、社員の負担を減らすことができ、企業の売上に直結する営業やマーケティングに集中できることで、効率や生産性の向上にもつながります。
②本来の業務に集中して取り組み、生産性の向上を図れる
情シスという圧迫する仕事を外注し、企業の売上に直結する営業・マーケティングなど、本来の業務に集中できます。特に中小企業では少ない人材でいかに売り上げを上げるかが課題となる為、情シスという手間のかかる業務を外注化することで、生産性を上げ、合理的に業務を進めていけるでしょう。
③販管費の削減及び経営の効率化
業務範囲を絞った情シス担当でしたら、年収400~700万円程度のコストが発生するものと考えられています。一方で情シス業務を外注した場合、月数万円~と、業務範囲に応じて月々の費用は変動し、変動費として、企業もコストを推定できる点がメリットです。
例えば、月10万円情シスを外注したとしても年間120万円となり、年収500万円の社員を雇用するよりもコストはかかりません。不要であれば、外注している情シスをストップしてしまうことも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、情シス部門を外注すべきか、雇用すべきかについてご紹介しました。
随時アップいたしますので、各企業様の参考になりますと幸いです。
- 記事を書いた人
- 情シス君運営本部 コンサルタント